知って得する？【担当・カンサク】

傷み、傷みっていうけれど、具体的には何が『傷み』なの？　と思う方もいるのではないかと。
こちらで『傷み』がどんなものか紹介いたします。
画像の同人誌は査定の際、これらの『傷み』で買取できなかったもので、廃棄処分になるものです。
また、わかりやすく大きく傷んでいるものを選んでいます。
実際の査定の際には傷みの程度も様々だったりするので、こちらに掲載しているものはあくまでほんの一例にすぎません。
どうぞご注意下さい。


いわゆる『傷』です。引っ掻き傷や凹みなど。

　
本の角部分は特に傷みやすいです。


中綴じの本は背の部分が弱いので、傷みやすいです。


本の上にコピー本が載っていたため、ホチキス部分で傷が。


折れ曲がって、くっきりと折り目がついています。


箱の一番下に入っていました。入れる時に裏表紙を巻き込んでしまったようです。


表紙のPPコートがめくれて剥がれています。


厚みのある本や、本文の紙替えのある本は割れやすいです。

　
　
すべて歪んでしまった本です。本を平置きしないとこうなります。


本文の変色。日に焼けてしまったり、煙草のヤニなども原因。

　
いずれもシミです。左は何かが付着してしまったもの、右は発行の古い本などに見られる湿気・カビ・経年などによるものです。

　

いずれも本が濡れてしまったものです。水分を含んで波打っています。

また、画像でご紹介できない傷みで、お品物に移ってしまった『匂い』などもあります。
非常に多いのはやはり煙草の匂いです。その他はお家で飼っているペットの匂いなどもあります。
また、押入れ等に長期間しまっておいたものは、カビやショウノウなどの匂いが移ってしまうことも多いです。